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ずっと家族

土曜日。

ブータくんとムースと私、3人で霊園に行ってきました。

動物病院でいただいたペットの火葬ができる一覧表に載っていたところすべてに電話し、一番納得できた霊園にお願いすることにしました。

ほとんどの霊園が、業者がペットを預かり別施設で火葬。その後骨壷に入れて飼い主に返すという内容で、飼い主が立ち会いたい場合は数万円の別料金がかかると言われました。

でも1つだけ「飼い主さまが最後まで一緒にお見送りされるのが当然だと思っています」というところがあったので、そこに決めました。

 

暗くなりすぎないように、ひまわりを入れた花束を作りました。

そこにムースが大好きだった人参を型抜きして入れました79

霊園に着くと、係の方がムースを台に寝かせ、体に白い布をかけてくれました。

息をしていないのが不思議なくらい、穏やかな顔をしていました。

その顔の周りをお花で飾りました。

係の方に「人参も一緒にいいですか?」と聞くと、ムースの口元にきれいに並べてくださいました。

これでお空でも大好きな人参を食べられるかな。

あっ、キャベツも欲しかったかな。ごめんね。

 

 

いっぱいいっぱい撫でました。

私たちが知っている姿のムース、触れることができるムースはこの時まで。

ムースが淋しくないように、私たちが後悔しないように。

いっぱいいっぱいさよならの挨拶をしました。

涙が止まらなかったけど、ムースにありがとうの気持ちはいっぱい伝えられたと思います。 

 

お焼香をして、ムースはトンネルの中へ。

トンネルに入ってしまう直前。

もう一度お願いして、ムースを撫でさせてもらいました。

 

次に会ったムースは小さく小さくなっていました。

でも病気をしたにもかかわらず、顔のお骨もある程度分かるくらい残っていました。

細いながらもしっかりとした大腿骨。

これで足をダンッて鳴らしてたんだね。

歯もしっかりわかりました。

いっぱいご飯を食べたよね。

いっぱい撫でた背中の骨も、お腹の骨も。

ムースを支えていたものをしっかり骨壷に収めることができました。

その後、骨壷にカバーをかけてくださり、しっかり抱っこして家に帰りました。

 

家に着いてからは、普段私たちがいるリビングに一緒にいます。

朝起きた時、出かける時、帰ってきた時。

今までと同じように「ムース、おはよう」「ムース、行ってくるね」「ムース、ただいま」と声をかけています。

お月さまに帰ったと思っていたけれど、ムースはここにいてくれるといいな、なんて思ってしまいます。

 

ムースのことを考えると、優しかった顔や可愛いしぐさばかりが思い出されます。

この前、ガチャガチャでムースと同じ色のうさちゃんが2つ続けて出たのは、ムースの優しさだったのかなぁ、なんて思ってしまうことも。

 

外出する時、「ムースが暑いから」と窓を少し開けたりエアコンをつけていたけれど、今日は何もしないで出かけました。

何かひとつ足りない。

そんな気分でした。

私の生活のムースに関わることがぽっかり抜けてしまいました。

6年前はこれが当然だったのに、ムースがいない生活に慣れるまでには少し時間が必要なようです。

 

でもね、ムース。

悲しんでばかりじゃなくて、毎日笑顔でムースにお話できるようになるから。

ずっと家族だからね。

見守っていてね。

710 初めてうちに来た日(2005.9.11)

710_2 お気に入りのロフト(2007.10.30)

感謝をこめて・・・

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コメント

記事を読んで驚き、涙が止まりません。
ポンタさん大丈夫でしょうか。。
だけどしっかり記事が書かれていたから
私も遠くから一緒にムースちゃんとお別れして、天国でいっぱい遊んべるよう祈ることが出来た気がします。
優しいポンタさんとご主人の側でとっても幸せなムースちゃんだなといつも思っていました。
魂はずっと側にあるはずですものね、
ずっとずっと家族ですね。

ポンタちゃん、私も読んでて涙が止まりませんでした。
どうしてお別れってあるんだろうね。
出会いもあれば、別れもある、というけど、なかなか言葉通りには気持ちの整理はついていかないよね。
写真のムースがかわいくて・・・
初めてポンタちゃんの家に来た時はあんなに小さかったんだね。
6年か~
ぽっかり穴があくのは当然。
少しづつ、少しづつ、笑顔が戻ってくるといいね。

★しまこさんへ

ありがとうございます。
ずっと病院に通ってはいましたが、先週急変してしまいました。
こんなに急にお別れが来るなんて思っていませんでした。
この6年弱でムースがいることが当たり前になっていたので、ムースがいない生活が不思議です。
もうキャベツや人参は自分たちだけの量でいいんだなぁ・・・って。不思議です。
「ムースは幸せだった」と言ってもらえて、本当に嬉しいです。そしてムースがうちの家族だったと知ってもらえていることが本当に嬉しいです。
ありがとうございました。しまこさんの言葉、ムースにも伝えます。

★たか☆さんへ

ありがとう。
うちに来たときは生後6ヶ月くらいで、真ん丸で小さかったの。
うさぎを飼うのは初めてだったから最初は不安もあったけど、毎日一緒にいたら不安より幸せがいっぱいで。いつかお別れするってことをすっかり忘れてしまっていました。
たか☆さんにも会ってもらえて嬉しかったよ。
ちょっとずつムースがいない生活に慣れていくんだろうね。淋しいけど。
少しずついろいろなことを整理しようと思います。

初めてコメントさせて頂きますm(__)m
我が家もつい先月、長年一緒に暮らした犬が天国にお引越ししましたもので、こちらの記事を拝読して涙がでてしまいました。
いつもいてくれた家族がいなくなってしまった寂しさ、よくわかります。私達もまだ押しつぶされそうな
毎日です。
「ペット」といいますが動物でも人間でも変わらない「家族」ですものね・・・。
うちの子はウサギさんではなく、犬でしたが、やはりここ半年は体を思うように動かせない状態でした。獣医さんの治療にも我慢強く耐えてくれていましたが、力つきました。
いま、すっかり自由になって歩きまわっていてくれたらいいなぁと思っています。。。
ムースちゃんも晩年は大変でしたね。急変、お辛かったですね。
記事に書かれていた「外出時のクーラーの温度調整をしなくてよくなってしまった」くだり、私もまさに同じことを考えます。
鍵を閉めながらふと涙が出てしまうこともあって。
でも悲しんでばかりではだめですよね・・・ポンタさんもムースちゃんの思い出を胸に回復されるよう祈っています。
通りすがり、失礼しました。

★匿名さま

お名前がなかったので匿名さまとさせていただきました。
コメントありがとうございます。
一緒にいた家族との別れは、人間でも動物でも本当に悲しいですね。
苦しい思いをした分、お空で元気に走り回っていてくれるといいですね。
お空に行った家族に心配をかけないように、前を向いていけたらいいなと思います。

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