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泣きそうでした

仕事で高齢の方のおうちに行くことがあります。

昨日も一人暮らしの女性を訪問しました。

私が担当しているサービスについて一通り説明していたら、お子さんの話になりました。

Aさん「あなたお若いんでしょ?うちの一番下の娘は38になるけど、あなたはもっと下でしょ?30代前半?」

ポンタ「いえいえ、35になりました」

から始まったのですが、次の言葉は

Aさん「じゃあ、お子さんはまだ小さいんでしょ?」と。

あ~、来た・・・・と思いながら、

「いえ、子どもはまだいないんですよ」と答えると、

「そうなの。じゃあ、ご結婚が最近だったのね」と。

そこで適当に「そうなんです」と言ってしまえばよかったんですが、

「いえ、もうだいぶ経つんですけど、なかなか恵まれなくて・・・」と答えてしまいました。

そこからAさんのお話が更に続きましたdespair

ご自分は生理不順だったけれど幸い結婚してすぐに子どもを授かって、その後気付けば何人もの子どもに恵まれた。子どもはいるから幸せとは限らない。子どもがいると大変だからいない方が楽なことも多い。子どもがいなくても夫婦が幸せならそれでいい。最近は不妊治療も進んでるからね・・・・etc.

人生の大先輩のお話。

「いろいろな人生があっていいし、何を以って幸せというかはわからないのよ」と言ってくれたのはわかります。

私も「子どもがいないことは“不幸”ではない」と思っています。

でもそれを、子どもを育てた方から「子どもがいるだけが人生じゃないじゃない。子どもがいたらいたで大変なのよ」と言われると、子どもを望む気持ちがある限りは、それを素直に受け入れることは難しい・・・。

その後に「日本人はお年頃になれば“結婚は?”と聞く。結婚すれば“お子さんは?”、一人目が生まれたら“二人目は?”と。日本人のよくないところよね。人の人生にあれこれ言う必要はないのよ」とも言われました。

そうですね。

でもね、さっきあなたは当たり前のように「お子さん小さいんでしょ?」と私に言ったじゃない・・・。

私はものすごくモヤモヤし始めました。

でもよかれと思って話してくれているのは頭では理解しているので、「そうですね」と笑顔でお話を聞き続けました。

でも話を聞けば聞くほど、ご自身の経験談や価値観が私には悲しくなってきて、ちょっと気を緩めたら泣きだしてしまいそうでした。

お話好きなAさんのおうちをあとにして、大きく深呼吸をしてから事務所に戻りました。

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コメント

こんにちは。
こういったことは、何度言われても慣れるもんじゃないですね。
頭では言われていることを分かっていても、
話が長くなるにつれて身体が自然と拒否してしまいます。
聞かれるのは仕方がないと思っているので、
“出来るだけ手短にお願いします”と心の中で唱えていますが、
本当は口に出して言いたくなる時もあります。
ポンタさんは仕事中だったので、我慢されたのかしら?
私だったら、ここまで言われたらどうだろうなあ?と
考えてみましたthink
仕事中だから感情をむき出しには出来ませんが、
少しは言い返していたかなあ?
聞き流す、と言っても限度がありますしねbearing

★orangeさんへ

こんばんは。
ありがとうございます。
仕事中だったので、我慢できたのだと思います。
そして相手がサービスの利用者さんじゃなければ、さっさと話を切って言い返していたかもしれません。
ホント、何度経験してもこれは慣れませんねdown
言い返したり文句を言える相手だったら、もう少しスッキリできたのになぁ・・・。

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