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目標は同じだけど・・・

日本学術会議の「生殖補助医療の在り方検討委員会」が「代理出産は原則禁止」という報告書素案をまとめたそうです。

ただ将来的なことも考え、臨床試験のような形で特別に実施を認めることも検討しているとか。

日本産科婦人科学会も代理出産は認めていません。

それを伝えるニュースでは、生まれつき子宮の無い女性がインタビューを受けていました。

「すべての可能性が無くなった・・・」

その女性はそう答えました。

私自身、今までも、今も代理母出産には反対なのですが、この女性の一言は胸に残りました。

不妊治療をしている夫婦が100組いたら、原因も治療も100通りあると思います。

原因が同じでも治療に対する気持ちが違うこともあるし、同じ治療をしていても体や心の負担が違ったりします。

今の私はインタビューを受けていた女性の気持ちを100%理解することはできていません。

 
私がまだ治療初期でAIHをしていた時

「AIHで妊娠したい。体外まではしたくない」

そう思っていました。

でもだんだんと体外が治療の選択肢に入り始めて悩んだとき、

「体外だって自分の子どもなんだから、やってみたい」

そう考えが変わりました。

AIHをしていた時。なかなか妊娠できないことに悩み、悲しみ、イラつきました。

でも体外を経験したら、AIHで悩んでいる人を見て「まだAIHで可能性があるじゃない」と思っている自分もいました。

自分はAIHの時期、同じように悩んだのに。「まだAIH」なんて思わなかったのに。

勝手です。

 

もし今私の体から子宮や卵巣が摘出されたら・・・また考えが変わるのかもしれません。

ただ「人の立場にたって考える」ことが大事なことはわかるし、子どもが欲しい気持ちに変わりは無いけれど、子どもがいないからといって私の命がここで消えるわけでもなく・・・。

書いていてよくわからなくなってきましたが・・・・これから国がどのような指針を決めるかわかりませんが、最終的な指針が決定したとき私はそれをどういう気持ちで読むのでしょう。

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コメント

私も同じです。最初は「顕微なんて」って思ってました。^^;
人って同じ立場に立って初めて「他人の痛み」を理解できるのかも。
私が母に男性不妊&顕微のことを説明すると、涙声で
「そこまでしないといけないの?」って言ったんです。
私を心配してのことかもしれないけど、
「子供のいる人にはわからないんだよ」って泣きながら訴えました。
それから数ヶ月、今では顕微のこと、不妊のことを理解し
治療には応援してくれています。
親だから自分のことのように考えてくれたのかもしれない。
でもこれが他人だったら?って・・・
代理出産のことは本当に難しい問題ですよね。。
でも、遺伝子上は本当の子供。
子宮がないけど、本当の子供が持てる。
これってダメなんですかね?
ただ、代理出産を認めると、産める体なのにお金で他人に
産んでもらうとか、そういう商売を始める人が出てきちゃうのかも・・と。
やっぱり簡単には決められない問題なんでしょうね。
今後、どういう話になっていくのかきちんと見守りたいですが
その時、自分の立場がどうなっているんでしょうかね・・

★ちぃさんへ★

他人の命もかかわることや他国では健康な方が体型維持のために代理出産をしているなど聞くと、賛成とは言えないんですよねぇ・・・。
うちの母も最初は「自然に任せたらいいんじゃない?子どもがいなくても幸せに暮らしている人はたくさんいるよ」と言いました。
でも、可能性がある間は後悔したくないと話すと理解してくれました。
ただ、顕微まで進み、私が「おなかに針をさすから痛いんだよ」と治療のことを話すと「そこまでしなくてもいいんじゃない?お母さんはポンタの体が一番大事なんだよ」と言ってくれました。
そして代理出産のことも「お母さんができるなら、やってあげたいって思ってるよ」とも。
今は私の母も主人の母も「二人が幸せならそれで十分」と言いながら、静かに私たちのことを見守ってくれています。母の気持ちや言葉はいつも温かくありがたいですね。
ただでさえ色々と難しく負担の多い不妊治療。そこに他人が介入するのは色々問題が多いですね。

こんばんは。
私も不妊治療を始めた頃は、AIHなんて出来ないと思っていました。
しかし、AIHへ進もうと決めたのは私。
IVFの説明会に参加して、ウチはそこまで経済的に
余裕が無いから無理だよね、って言っていました。
そしてIVFへステップアップしようと決めたのも私。
経済的に余裕が無いのは変わらなかったけれど、
自分の貯金を少しずつ崩しながら治療をしてきました。
いつも主人には相談はしましたが、最終的な決断は
私自身でしてきました。
どんどん自分を追い詰めて行ってたのかなと、今思う時があります。
でも、すべて後で自分が後悔しないため。
今私がやっている治療もそうです。
不妊治療をしている人でもいろんな考えの人がいるから、
難しいですね。
でも、代理出産には私も反対です。

★orangeさんへ★
うちも治療方針は主に私が決めてきました。主人は一緒に頑張ってくれますが「痛い思いをするのは女性側だから・・・」と最終決断は任せてくれています。
私も自分で自分を追い詰めてきた気がしますが、今までの治療に後悔はありません。
体外に踏み切ったのも、自分が痛い思いをして子どもを授かるならそれでいい!と思ったからです。でも代理出産はそうはいきません。
それに「子どもが欲しい」と望んでいる気持ちと反する意見かもしれませんが、子どもがいないことは命に関わることではないという思いがあります。命に関わる病気で人の力を借りて命を助けるのとは意味が違うと思うんです。
ホント、難しいですね。
私もリンク貼らせていただきました。

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