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医療の進歩と生殖の限度

今日はちょっと真面目な話を。

先日、ニュースで「精子凍結はその本人が生存している限りとする。亡くなったら凍結精子は廃棄する」という話がありました。

私がよくお邪魔しているブログでもその話題があったので、ブータくんと話をしました。

ブータくんは

「治療をしていない人で旦那さんや彼氏が亡くなったあとに“妊娠発覚”ということもあるから、亡くなったあと1ヵ月に限って残すとかはあってもいいんじゃないかな」

という意見でした。

でもそれは亡くなる前にお腹の中に受精卵があるということで、亡くなってからお腹に精子くんが入ったわけではないと思うのです。

私自身は今の時点では、その法律の制定を指示できる派です。

不妊治療をしていると「医療の進歩ってすごいな」と思うことも多く、「そこまでできるの??」と思うこともたくさんありました。

私がやった顕微授精だって考えようによっては「倫理に反する」「自然に反する」と思う人もいると思うけれど、私は「子どもが欲しい」という思いで医療にすがりました。

今は私もブータくんも生きているので、医療の力を借りて妊娠することに後ろめたさはないのだけど、どちらかが亡くなった後にでも子どもが授かれるということには疑問を持ってしまいます。

子どもは欲しいし、もし私たち夫婦のどちらかが早くに亡くなってしまって凍結精子や卵子が残っていたら「どうにかして・・・」と思うかもしれません。

でもどこかで線引きをしないと、妊娠出産という作業が「子どもを作る」作業になってしまう気がして・・・。

凍結の話からは反れますが、海外では自分の体型を維持したり仕事を休みたくないために代理母出産を希望する人もいるとか。

医療の進歩は嬉しいことだし、それで治療の選択肢が増えるのは本当に嬉しいことだけど、何でもありになってはいけないんじゃないかなぁと思います。

 
人の生死と新たな妊娠の関係は難しいことだと思うので、これからの法整備がどうなっていくか、しっかり見て勉強したいと思います。

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コメント

こんばんは★
私も最近、高度生殖医療技術とその使い方について考えたりします。
特に治療を進めているうちに、自分の「倫理」や「自然の摂理」に対する考え方が少しずつ変わってきたような気がするのです。知識がついた一方で、おこがましくなったのかしら(^^ゞ
私のような平凡な主婦でさえ先走ってしまいそうな感覚があるということは、やっぱり法規制は必要なんでしょうかね。
すばらしい技術をどう使うか・・・これが一番重要なんでしょうね。

まるさん、こんばんは。
技術の使い方、ホントにそうですね。
今回の場合、それに人の生死が関わっていますから、倫理面自然の摂理などを含めてさらに難しい問題だと思います。
私は代理母について反対派なのですが、最近これも容認する人の割合が増えていますね。。数年前までは半数以上の人が反対していたのに・・・。医療の進歩と共に人の考えや許容範囲も変わってしまうのだなぁと戸惑いを抱くと同時に怖さも感じています。

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