TVにリハビリのプロの方が出ていたので、父のこともあって、今までとは少し違う気持ちと視点で見ました。
病気で体が不自由になってしまい命を捨てたいと言っていたAさんが、生きがいを見つけ、誰かの役に立っていると実感したことで生き生きと前向きになったというお話がありました。
Aさんは「私は病気になってよかった」とおっしゃったそうです。
出演者の方は涙を流してお話されました。
私もAさんが生きがいを見つけ、生きる力を持たれたからこその言葉だと思って聞きました。
その言葉が本心だったら、Aさんは本当に強い方だと思います。
病院でたくさんの方を見て、やっぱり「病気にならなかったら、行きたいところに行って、食べたいものを食べてという、極々普通のことができていたんだろうな」と思うからです。
でも、「普通=幸せ」だと思っているわけではありません。
私は時々強がりを言います。
「お子さんは?」
「いないんです」
「じゃあ、夫婦で自由に動けていいわね」
「そうですね。子どもがいたらできないこともたくさんあるでしょうからね」
強がりです。
本当は「子どもがいるからこその経験がたくさんあるんだろうな」と思います。
私は「治療をしたからこそ、気付いたことがたくさんある」と言うことがあります。
これは本心です。
でも、少し強がりです。
普通なら知らずに済むような、痛みや悲しみもたくさん経験したから。
治療を知らず、普通に子どもを授かれるほうがいいに決まってる。
そうも思います。
だから、辛い状況になってしまったことを「よかった」と言えることがすごいと思いました。
ちょっと斜に構えて見てしまった感もありますが、最後には「今の自分を大事に頑張ることが一番」
そう思った時間でした。
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